からからから。
ハンドルを回すと、箱から柿の種がとびだします。
そして半月型の2枚のお皿が回ります。
柿の種は2つのお皿へ、程よく注がれます。
そう、シェアされるのです。
楽しさは、一人より一緒が良い
おもちゃは、子どもだけが遊ぶもの。
そんな概念をとっぱらった家族で楽しむ、おもちゃです。
ハンドルを回して、柿の種など小さなお菓子を、2つのお皿へ分配することができます。
お父さんが早く帰ってきた時の晩酌の時間には、お子さんと一緒に柿の種を準備して半分こ。ビールとジュースで乾杯ですね♪
家族みんなで、楽しさやお子さんの活躍、達成感を共有できるのは、お子さんにとっても嬉しさ倍増なのです。
そして、これは組み立て式の木のおもちゃ。自然の恵み天然木を通して五感を育み、組立てながらネジの仕組み、構造の仕組みを学ぶ。感性と理系脳を両方育む、実用的な知育おもちゃとも言えますね。
どうやってつくるの?
バラバラのパーツから、木のねじや金属ピンを使って組立てます。
組立てて、また分解もできます。
お子さんだけでは難しい部分もあるので、大人と役割分担しながら
組立てていきましょう。
動画の取扱い説明書も同梱しています。(ページ最後にリンクがあります。)
柿の種を入れる箱とお皿は、食品衛生法に適合した耐水性の塗料とボンドを使用しているので、水洗いもできます。
洗った後は、しっかりふき取り、乾かしてくださいね。
天然木が私たちに与えてくれるもの
ペースの箱は着色していますが、その他は天然木そのままの色合いを活かしています。木種は、ブナ、ケヤキ、タモ、マホガニーなどです。
※木種は、入手状況によって変動することもあります。
木は種類によって、木目模様も色合いも個性様々です。同じ木でも、場所によって色合いや木目模様がかわります。地球が生み出した自然からなるもの、一つとして‘同じ‘はないのです。
そして、その木材たちを人の手で磨き上げるからこそ、うっとりするような美しい表情に出会えます。
みんな違った顔をする木のモノたちは、大人も子供も楽しい気持ちにしたり、心穏やかに温めてくれたり、人の心に寄り添ってくれるのです。
車のエンジンに使われるカムシャフトで、論理的思考も育む
『柿の種シェアマシーン』は、カムシャフトという機械の仕組みを使っています。
「カムシャフト」とは、「カム」と「シャフト」の2つの言葉がくっついたもの。
回転を上下運動に変換するなど、’動きの方向を変える’といった役割をもっている機械(仕組み)を「カム」といいます。「シャフト」は軸のことです。
車のエンジンが代表的な例です。
そして、江戸時代の代表的なからくり人形である、茶運び人形にもカムシャフトが使われています。
車に搭載のカムシャフト
普段はカバーに覆われて目にすることのない、車のエンジン・機械の仕組みを、自ら考え、組立て、形にしていく。はじめて動いた時の感動はたまらないですね。
木のカムシャフト
そして、こんな仕組みでお皿がまわってるんだな、箱が上下に動くんだな、と沢山の気づき・発見があるはずです。
パパママに、嬉しそうに解説してくれるかもしれません。
わくわくしながら論理的な思考まで育まれる、実はそんな隠れた知育玩具でもあります。
「柿の種シェアマシーン」だけに留まらない!?じつは…
「柿の種シェアマシーン」は、パーツを分解できます。この特徴を利用すると、なんと違う動きをつくったり、違う人形をのせて、格段にバリエーションを広げることができます。
下記の写真は、動くからくりおもちゃですが、柿の種シェアマシーンと互換性があるのです。
つまり、柿の種シェアマシーンを組み替えて、小人たちを乗せることもできるのです。
追加で人形がほしい、オリジナルの人形をつくりたい、そんなご要望にもお応え可能です。柿の種に食べ飽きたら、お気軽にご相談ください。
■価格:8万+消費税
■納期:受注後3か月~
■購入方法:
「お問合せフォーム」から、直接ご注文いただくか、通販サイトCreemaからのご注文も可能です。
■取扱い説明動画はこちら
https://odagiriyuka.smiple.jp/explanation1.html